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講演抄録/キーワード
講演名 2022-01-23 10:15
ニューロン回路への応用を目的としたアナログCMOS多数決回路の設計
小野哲史守谷 哲菅家由佳山本英明東北大)・弓仲康史群馬大)・佐藤茂雄東北大NC2021-41
抄録 (和) 多数決回路は複数の0または1の入力に対して多数を占める値を出力する回路であり,フォールトトレラントシステムでの利用に加え,バイナリニューラルネットワークへの応用も期待されている.しかし多数決論理をデジタル回路で実装した場合,入力数にしたがって回路面積,消費電力が急激に増大する問題がある.本研究では,トランジスタ数を大幅に削減可能なアナログ多数決回路を0.18 µm CMOSにより設計した.またシミュレーションにより,入力数を101まで増大させても正常に動作すること,トランジスタサイズのばらつきに対して優れたロバスト性を有することを明らかにした. 
(英) A majority logic circuit is a circuit whose output is the majority value of multiple binary inputs. In addition to its conventional applications as a fault tolerant system, the majority circuit is also expected to be used as a low-power neuron circuit in binary neural networks. However, when the majority logic is implemented in digital circuits, its size and power consumption increase rapidly with the number of inputs. In this study, we used the 0.18 µm CMOS technology to design an analog majority logic circuit that enables a significant reduction in the number of transistors. We show that the majority logic properly operates even when the number of inputs is increased up to 101 and is robust against fluctuations in transistor size.
キーワード (和) 多数決論理 / アナログ回路実装 / バイナリニューラルネットワーク (BNN) / / / / /  
(英) Majority logic / Analog circuit implementation / Binary neural network (BNN) / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 121, no. 338, NC2021-41, pp. 45-48, 2022年1月.
資料番号 NC2021-41 
発行日 2022-01-14 (NC) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード NC2021-41

研究会情報
研究会 NLP MICT MBE NC  
開催期間 2022-01-21 - 2022-01-23 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) NC, ME,MICT,NLP, 一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NC 
会議コード 2022-01-NLP-MICT-MBE-NC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ニューロン回路への応用を目的としたアナログCMOS多数決回路の設計 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Analog CMOS implementation of majority logic for neuromorphic circuit applications 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 多数決論理 / Majority logic  
キーワード(2)(和/英) アナログ回路実装 / Analog circuit implementation  
キーワード(3)(和/英) バイナリニューラルネットワーク (BNN) / Binary neural network (BNN)  
キーワード(4)(和/英) /  
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キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 小野 哲史 / Satoshi Ono / オノ サトシ
第1著者 所属(和/英) 東北大学 (略称: 東北大)
Tohoku University (略称: Tohoku Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 守谷 哲 / Satoshi Moriya / モリヤ サトシ
第2著者 所属(和/英) 東北大学 (略称: 東北大)
Tohoku University (略称: Tohoku Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 菅家 由佳 / Yuka Kanke / カンケ ユカ
第3著者 所属(和/英) 東北大学 (略称: 東北大)
Tohoku University (略称: Tohoku Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 山本 英明 / Hideaki Yamamoto / ヤマモト ヒデアキ
第4著者 所属(和/英) 東北大学 (略称: 東北大)
Tohoku University (略称: Tohoku Univ.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 弓仲 康史 / Yasushi Yuminaka / ユミナカ ヤスシ
第5著者 所属(和/英) 群馬大学 (略称: 群馬大)
Gunma University (略称: Gunma Univ.)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 佐藤 茂雄 / Shigeo Sato / サトウ シゲオ
第6著者 所属(和/英) 東北大学 (略称: 東北大)
Tohoku University (略称: Tohoku Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2022-01-23 10:15:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 NC 
資料番号 NC2021-41 
巻番号(vol) vol.121 
号番号(no) no.338 
ページ範囲 pp.45-48 
ページ数
発行日 2022-01-14 (NC) 


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