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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-02-18 14:55 近接素子配置におけるアレーアンテナの利得について ○唐沢好男  AP2021-177 |
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| 抄録 | （和） | 無指向性アンテナ素子で同相給電されるアレーアンテナ（送信アンテナ）の利得は、その素子間隔を0に向けて狭めてゆくと、アンテナ利得の定義式からアレー利得は１に近づくであろう。一方、送信アンテナとして、素子間結合が無いなら、利得は変化しないとしても良さそうであるが、それはエネルギー保存則、すなわち、アンテナ利得の定義式に反する。本稿の前半では、この点について議論を行い、アレーファクタの考え方が、近接配置の場合でも適用できそうであることを述べる。本稿の後半では、その前提に立って、アレーアンテナの最大利得に対する評価を行う。給電ウェイトを制御して最大利得を求める手法はすでに確立しているが、簡易な計算式での評価は無指向性アレーに限られていた。本稿では、ダイポールアレーの場合の簡易計算式も示し、アンテナパターンの違いによる利得特性の違いを明らかにする。 |
| （英） | Theoretically, the gain of the array antenna fed in-phase by the omnidirectional antenna elements will approach 1 as the element spacing is narrowed toward 0. On the other hand, as a transmitting antenna, if there is no coupling effect between elements, it seems that the gain does not change by the spacing, but that violates the energy conservation law. In the first half of this report, we discuss this point and state that the idea of array factor seems to be applicable even in the case of narrow spacing. In the latter half of this report, we will evaluate the maximum gain of the array antenna based on the weight optimization. The scheme controlling the feed weight to obtain the maximum gain has already been established as a theory, but the evaluation by a simple calculation formula was limited to the omnidirectional array. In this report, a simple calculation formula for the dipole array is also shown, and the difference in gain characteristics is clarified. | |
| キーワード | （和） | アレーアンテナ / アンテナ利得 / 近接配置 / 最大利得 / 固有値問題 / エンドファイアアレー / / |
| （英） | array antenna / antenna gain / closely-spaced arrangement / maximum gain / eigenvalue program / end-fire array / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 370, AP2021-177, pp. 104-109, 2022年2月. | |
| 資料番号 | AP2021-177 | |
| 発行日 | 2022-02-10 (AP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2021-177 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP |
| 開催期間 | 2022-02-17 - 2022-02-18 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 企業特集，一般 |
| テーマ（英） | Industrial Session, Antennas and Propagation |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2022-02-AP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 近接素子配置におけるアレーアンテナの利得について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | On Array Antenna Gain in Closely-Spaced Arrangement |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アレーアンテナ / array antenna |
| キーワード(2)（和/英） | アンテナ利得 / antenna gain |
| キーワード(3)（和/英） | 近接配置 / closely-spaced arrangement |
| キーワード(4)（和/英） | 最大利得 / maximum gain |
| キーワード(5)（和/英） | 固有値問題 / eigenvalue program |
| キーワード(6)（和/英） | エンドファイアアレー / end-fire array |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 唐沢 好男 / Yoshio Karasawa / カラサワ ヨシオ |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-02-18 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2021-177 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.370 |
| ページ範囲 | pp.104-109 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-02-10 (AP) |
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