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| 講演名 | 2022-02-19 11:00 単層グラフェンを用いたセンシングデバイスの作製と応用 ○上野祐子（中大）  OME2021-63 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-63 |
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| 抄録 | （和） | 単層グラフェンは，二次元に配列したsp2炭素原子から成る厚さ1 nm以下の極薄の層状物質である．熱伝導，電子移動度が極めて高く，化学的にも熱的にも非常に安定性が高いことから，電極や化学・バイオセンサをはじめとするさまざまな応用が期待されている．一方，単層グラフェンを搭載したデバイスの作製や使用においては，ガラスやシリコンなどの基板表面とグラフェン膜との密着が十分に強くないため，特にウェットな環境での反応や洗浄においては膜の剥離や破断が起こりやすいという課題があった．私たちは基板表面の化学的処理を工夫することで，耐久性の高い単層グラフェンセンシングデバイスの作製に成功している．本稿では，この単層グラフェンセンシングデバイスを用いて，蛍光検出型のバイオセンサおよび電気化学センサに応用した例を紹介する． |
| （英） | Monolayer graphene is an ultrathin two-dimensional material with a thickness of thinner than 1 nm, consisting of sp2 carbon atoms. Due to its extremely high thermal conductivity and electron mobility and excellent chemical and thermal stability, it is expected to have various applications such as electrodes and chemical / biosensors. On the other hand, there has been a problem in the fabrication and use of devices with monolayer graphene, because the adhesion between the surface of the substrate such as glass or silicon and the graphene layer is not strong enough. The graphene layer easily peels off especially in the reaction and cleaning in a wet environment. We have succeeded in producing a highly durable monolayer graphene sensing device by adding an originally developed chemical treatment of the substrate surface. In this paper, we introduce an example of application of our monolayer graphene sensing device to a fluorescence detection type biosensor and electrochemical sensor. | |
| キーワード | （和） | 単層グラフェン / バイオセンサ / 蛍光 / 電気化学 / / / / |
| （英） | monolayer graphene, / biosensor / fluorescence / electrochemistry / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 371, OME2021-63, pp. 28-31, 2022年2月. | |
| 資料番号 | OME2021-63 | |
| 発行日 | 2022-02-11 (OME) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OME2021-63 エレソ技報アーカイブへのリンク：OME2021-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OME |
| 開催期間 | 2022-02-18 - 2022-02-19 |
| 開催地（和） | J:COMホルトホール大分 |
| 開催地（英） | Horuto Hall Oita |
| テーマ（和） | バイオテクノロジー、医工学、界面 |
| テーマ（英） | biotechnology, medical technology, interfaces |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OME |
| 会議コード | 2022-02-OME |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 単層グラフェンを用いたセンシングデバイスの作製と応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Fabrication and application of sensing device using monolayer graphene |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 単層グラフェン / monolayer graphene, |
| キーワード(2)（和/英） | バイオセンサ / biosensor |
| キーワード(3)（和/英） | 蛍光 / fluorescence |
| キーワード(4)（和/英） | 電気化学 / electrochemistry |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上野 祐子 / Yuko Ueno / ウエノ ユウコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 中央大学 (略称： 中大) Chuo University (略称： Chuo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-02-19 11:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | OME |
| 資料番号 | OME2021-63 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.371 |
| ページ範囲 | pp.28-31 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2022-02-11 (OME) |
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