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講演抄録/キーワード
講演名 2022-02-24 16:15
無人航空機を用いたユーザ位置検出システムにおけるドップラーシフト多重観測を行う周波数オフセット補償手法の特性評価
山中 英石川博康日大SAT2021-59
抄録 (和) 無人航空機システム(UAS: Unmanned Aircraft System)では,高度 150~1,000m の上空を無人航空機 (UAV: Unmanned Aerial Vehicles)が時速 40~100km/h で高速飛行することを想定していることから,中継機能を搭載したUAV-地上端末間の送受信信号の搬送波周波数にはドップラーシフトが生じる.このドップラーシフトを複 数の UAV に対して同時に,もしくは 1 機の UAV に対して複数の時刻で観測し,UAV の位置情報を利用することに より,地上のユーザの位置検出が可能となる.これまで,ユーザ端末に内蔵される周波数発振器によって発生する 周波数オフセットをユーザ端末の位置検出と同時に推定・補償可能であることを報告した. 本研究では,ユーザ端末から送信されるトーン信号に含まれる周波数オフセットとユーザ位置検出を最小二乗法 により同時に推定する手法において,新たにドップラーシフトを異なる時刻に 2 回測定する手法を提案するとともに,同手法における測位精度の改善効果について明らかにしている.さらに,同手法において十分な測位精度が得られる条件についても検討したため,その結果を報告する. 
(英) A typical Unmanned aircraft system (UAS) employs the unmanned aerial vehicles (UAV) with the velocity 40 to 100km/h and the attitude of 150 to1000 meters. Thereby, Doppler shift occurs at carrier frequency of the transmitted and received signals between the UAV with relay function and terrestrial terminal. By observing this Doppler shift for multiple UAVs at the same time or for one UAV at multiple times and using the UAV’s position information, it is possible to detect the user position on the ground. Further, we reported that frequency offset caused by an oscillator embedded in the user terminal can be estimated and compensated concurrently with the position detection of the user terminal by using multiple observed Doppler-shifts. In this study, a frequency offset compensation method concurrently operated with the position detection of the user terminal using multiple observation values of Doppler shift at independent time is newly proposed. In the simulation evaluations, we confirmed that the proposed method can provide the higher accuracy of the estimations of the frequency offset and the user position simultaneously by the least squares method. Further, we investigated an optimal observation period of the multiple Doppler shifts that providing both of sufficient positioning accuracy and frequency offset estimation accuracy at the same time.
キーワード (和) 無人航空機 / ドップラーシフト / 最小二乗法 / 位置検出手法 / 周波数オフセット補償 / / /  
(英) unmanned aerial vehicle / Doppler shift / least-square method / position detection method / frequency offset compensation method / / /  
文献情報 信学技報, vol. 121, no. 379, SAT2021-59, pp. 39-44, 2022年2月.
資料番号 SAT2021-59 
発行日 2022-02-17 (SAT) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SAT2021-59

研究会情報
研究会 SAT SANE  
開催期間 2022-02-24 - 2022-02-25 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) 衛星応用技術及び一般 
テーマ(英) Satellite technology, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SAT 
会議コード 2022-02-SAT-SANE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 無人航空機を用いたユーザ位置検出システムにおけるドップラーシフト多重観測を行う周波数オフセット補償手法の特性評価 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Performance Evaluation of Frequency Offset Compensation Method for Doppler Shift Multiple Observations in User Position Detection System using Unmanned Aerial Vehicles 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 無人航空機 / unmanned aerial vehicle  
キーワード(2)(和/英) ドップラーシフト / Doppler shift  
キーワード(3)(和/英) 最小二乗法 / least-square method  
キーワード(4)(和/英) 位置検出手法 / position detection method  
キーワード(5)(和/英) 周波数オフセット補償 / frequency offset compensation method  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山中 英 / Akira Yamanaka / ヤマナカ アキラ
第1著者 所属(和/英) 日本大学 (略称: 日大)
Nihon University (略称: Nihon Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 石川 博康 / Hiroyasu Ishikawa /
第2著者 所属(和/英) 日本大学 (略称: 日大)
Nihon University (略称: Nihon Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2022-02-24 16:15:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SAT 
資料番号 SAT2021-59 
巻番号(vol) vol.121 
号番号(no) no.379 
ページ範囲 pp.39-44 
ページ数
発行日 2022-02-17 (SAT) 


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