講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-08-18 13:15
TOA測位において観測エリア内の測位誤差のばらつきを低減するための受信局選択法 ○網嶋 武(明大) SANE2022-33 |
抄録 |
(和) |
本報告では,Time Of Arrival(TOA)測位において,測位対象領域に設置された複数の受信局(以下,Rx)の中からある限られた数のRxを選択する方法を提案する.本提案法は, Rxの配置位置によって監視領域内の測位精度が不均一となる課題に着目する.なお,本課題は,測位対象領域の中央部と比較し,淵部において測位精度が劣化する問題も含む.本報告では,これらの課題に対し,本報告では,測位対象領域全体で可能な限り測位精度が均一となるRx選択方法を提案する.シミュレーション評価の結果,一例では,50局のRx候補から10局選択する場合,測位対象領域における測位誤差のばらつきは,従来方式に比べ5.35%減少した.また,測位対象領域中央部と淵部の測位誤差の比は,従来方式に比べ6.05%減少した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
TOA測位 / TDOA測位 / Rx配置 / / / / / |
(英) |
TOA localization / TDOA localization / Rx allocation / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 151, SANE2022-33, pp. 1-6, 2022年8月. |
資料番号 |
SANE2022-33 |
発行日 |
2022-08-11 (SANE) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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