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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-08-18 17:20 スペースデブリ高分解能検出のための逆コンボリューションに基づく線分圧縮処理 ○稲葉敬之（稲葉レーダ技術ラボ/電通大）・谷口 匠（電通大）  SANE2022-42 |
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| 抄録 | （和） | 光学観測による静止軌道周辺スペースデブリ検出のための線分積分法を提案している．この方法は，デブリ捜索の観点で第一に検出S/N性能向上に着目した方式である．しかし，静止衛星の爆発分裂等をできるだけ分裂直後に観測するためには高分解能化が重要となる．本報告では，線分積分法のLEM系線分圧縮処理を，従来の相互相関処理（パルス圧縮処理）から，パルス圧縮処理を前処理として周波数軸上の逆畳み込みに基づく「IF法」，および目標特性（線分の傾きなど）が異なるデブリの分離検出を目的として，IF法の後段にブラインドリチャードソンルーシー(BRL)処理を配置しさらにそれら全体を目標毎に減算イテレーションする再帰的構成とした「再帰的BRL法」を提案する．計算機シミュレーションにより，それぞれの方式がS/N改善を主眼とした従来法より高分解能が得られることを確認する．また，静止軌道周辺の人工衛星群画像の実観測画像に，IF法を適用し従来の相互相関で分離できない近接した人工衛星の分離が可能であることを確認する． |
| （英） | We have proposed Trajectory Segment Integration Method for GEO space debris detection by ground based optical observations. This method focuses on improving the S / N performance for debris search with wide FOV. However, it is important to improve the resolution in order to observe the splitting debris due to collisions and explosions of geostationary satellites. In this paper, the line segment compression processing of LEM in Trajectory Segment Integration Method is improved from the conventional cross-correlation processing (pulse compression processing) to the "IF method" based on the reverse convolution by multiplying in the frequency axis. Furthermore, for the purpose of separating and detecting debris with different target characteristics (inclination of trajectory segments, etc.), we propose recursive BRL method which employed Relax subtract iteration of a hybrid configuration of the IF method and a blind Richardson Lucy method. By computer simulation, it is confirmed that each method can obtain higher resolution than the conventional method focusing on S / N improvement. Furthermore, it is shown the IF method result that apply to observation images. | |
| キーワード | （和） | スペースデブリ / 逆フィルタ / リチャードソン・ルーシー法 / 線分圧縮 / 線分積分法 / / / |
| （英） | Space Debris / Invers filter / Richardson Lucy method / Trajectory Segment Integration Method / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 151, SANE2022-42, pp. 50-55, 2022年8月. | |
| 資料番号 | SANE2022-42 | |
| 発行日 | 2022-08-11 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2022-42 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2022-08-18 - 2022-08-19 |
| 開催地（和） | 室蘭市生涯学習センター きらん |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 測位・航法，通信，無人機システム及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2022-08-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スペースデブリ高分解能検出のための逆コンボリューションに基づく線分圧縮処理 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Trajectory Segment Compression Method Based on Inverse Convolution for High resolution Space Debris Detection |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | スペースデブリ / Space Debris |
| キーワード(2)（和/英） | 逆フィルタ / Invers filter |
| キーワード(3)（和/英） | リチャードソン・ルーシー法 / Richardson Lucy method |
| キーワード(4)（和/英） | 線分圧縮 / Trajectory Segment Integration Method |
| キーワード(5)（和/英） | 線分積分法 / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 稲葉 敬之 / Takayuki Inaba / イナバ タカユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 稲葉レーダ技術ラボ/電気通信大学 (略称： 稲葉レーダ技術ラボ/電通大) Inaba Radar Technology Laboratory/The University of Electro-Communications (略称： Inaba Radar Technology Laboratory/UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷口 匠 / Takumi Taniguchi / タニグチ タクミ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-08-18 17:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2022-42 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.151 |
| ページ範囲 | pp.50-55 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-08-11 (SANE) |
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