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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-10-28 10:30 成功優先DCFを用いたデータフレーム時間の公平性を考慮したPerformance Anomalyの改善 ○小柳直也・梅原大祐（京都工繊大）  CS2022-46 |
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| 抄録 | （和） | 無線 LAN 機能を内蔵する機器の増加に従って１つのアクセスポイント (AP, Access Point) に複数の無線端末局 (STA, Station) が接続する機会が増えている．IEEE 802.11 の無線 LAN では，複数の STA が同時に１つの APに通信するとき，その中に低いデータレートで通信する STA が存在する場合，ネットワーク全体のスループットが低下する Performance Anomaly と呼ばれる問題が発生する．IEEE 802.11 では，メディアアクセス制御として DCF (Distributed Coordination Function) 方式を使用し ている．しかし，従来の DCF 方式では送信機会が均等に与えられるため低いデータレートで長いデータフレーム長を有する STA の時間占有率が大きくなり，スループットが大幅に低下する．この問題の解決策の一つとして高レートで通信する STA の送信機会を増やすことが挙げられる．そこで，送信機会を高める手法としてデータフレーム送信に成功した STA に一定確率で非競合アクセスを与える成功優先 DCF 方式に着目し，ネットワーク全体と各 STA でのスループット，データフレーム時間の観点から Performance Anomaly の改善における成功優先 DCF 方式の有効性を検証する． |
| （英） | As the number of devices wireless LAN function increases, there will be more opportunities for multiple stations (STAs) to connect to a single access point (AP). In IEEE 802.11 wireless LANs, when multiple STAs communicate to an AP, if some of them communicate at lower data rates, the throughput of this network will be reduced. This problem is called ” performance anomaly.” IEEE 802.11 uses distributed coordination function (DCF) as the medium access control (MAC) protocol. However, with the conventional DCF, each STA is given the same opportunity to transmit a data frame, resulting in a significant decrease in throughput due to longer-time data frames transmitted by lower-rate STAs. One solution to this problem is to increase the transmission opportunities for higher-rate STAs. We focus on the success priority DCF, which gives non-contention channel access with a certain probability to STAs that successfully transmit data frames, as a solution to increase transmission opportunities for higher-rate STAs. The simulation results show that the success-priority DCF is effective to improve the network throughput and data frame time. |
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| キーワード | （和） | IEEE 802.11 / AP / STA / DCF / Performance Anomaly / 成功優先DCF / スループット / データフレーム 時間 |
| （英） | IEEE 802.11 / AP / STA / DCF / performance anomaly / ｓuccess-priority DCF / throughput / data frame time | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 234, CS2022-46, pp. 15-20, 2022年10月. | |
| 資料番号 | CS2022-46 | |
| 発行日 | 2022-10-20 (CS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CS2022-46 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CS |
| 開催期間 | 2022-10-27 - 2022-10-28 |
| 開催地（和） | 広島市立大学サテライトキャンパス 大手町平和ビル９階 |
| 開催地（英） | Hiroshima City University Satellite campus |
| テーマ（和） | ブロードバンドアクセス，ホームネットワーク，ネットワークサービス，通信利用アプリケーション，一般 |
| テーマ（英） | Broadband access, Home network, Network service, Communication applications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CS |
| 会議コード | 2022-10-CS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 成功優先DCFを用いたデータフレーム時間の公平性を考慮したPerformance Anomalyの改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improvement of Performance Anomaly for Fairness of Data Frame Time Using Success-Priority DCF |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | IEEE 802.11 / IEEE 802.11 |
| キーワード(2)（和/英） | AP / AP |
| キーワード(3)（和/英） | STA / STA |
| キーワード(4)（和/英） | DCF / DCF |
| キーワード(5)（和/英） | Performance Anomaly / performance anomaly |
| キーワード(6)（和/英） | 成功優先DCF / ｓuccess-priority DCF |
| キーワード(7)（和/英） | スループット / throughput |
| キーワード(8)（和/英） | データフレーム 時間 / data frame time |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小柳 直也 / Naoya Koyanagi / コヤナギ ナオヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅原 大祐 / Daisuke Umehara / ウメハラ ダイスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-10-28 10:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CS |
| 資料番号 | CS2022-46 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.234 |
| ページ範囲 | pp.15-20 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-10-20 (CS) |
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