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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-11-15 11:25 ［奨励講演］多項式デジタルプリディストータを用いる帯域内全二重の理論解析 ○小松和暉・松村 武（NICT）  RCS2022-159 |
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| 抄録 | （和） | 帯域内全二重は周波数利用効率を向上させるが，実現するためには自己干渉の除去が必要である．自己干渉は送信機や受信機の増幅器で非線形な変換を受けるため非線形自己干渉キャンセラが開発されてきた．しかし，非線形キャンセラを利用する帯域内全二重では，増幅器の線形化がシステムの通信性能を劣化させる可能性があることがわかっている．本報告では，多項式デジタルプリディストータ（Digital Predistorter: DPD）を用いて電力増幅器（PA）を線形化する帯域内全二重を理論解析し，多項式DPDが帯域内全二重の通信性能へ与える影響を調査する．理論及びシミュレーション結果より，線形キャンセラを用いる場合はDPDによって送信信号を線形化することでシンボル誤り率を低減できるが，非線形キャンセラを用いる場合にはDPDを用いなかった場合の方がシンボル誤り率を小さくできることを示す． |
| （英） | Self-interference cancellation is necessary to realize in-band full-duplex systems, which improve the spectral efficiency compared with half-duplex systems. Nonlinear self-interference cancellers have been developed because self-interference is nonlinearly distorted by amplifiers of the transmitter and receiver. However, linearization of amplifiers may degrade the communication performance of the in-band full-duplex system. In this study, we theoretically analyze the performance of the in-band full-duplex system with a polynomial digital predistorter (DPD). The theoretical and simulation results show that the symbol error rate can be reduced by linearizing the transmitted signal with DPD when using a linear canceller, but the symbol error rate can be reduced without DPD when using a nonlinear canceller. | |
| キーワード | （和） | 帯域内全二重 / 自己干渉キャンセラ / 非線形歪み / デジタルプリディストーション / 理論解析 / / / |
| （英） | Full Duplex / Self-Interference Canceller / Nonlinearity / Digital Predistorter / Theoretical Analysis / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 252, RCS2022-159, pp. 25-30, 2022年11月. | |
| 資料番号 | RCS2022-159 | |
| 発行日 | 2022-11-08 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2022-159 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AP UWT |
| 開催期間 | 2022-11-15 - 2022-11-17 |
| 開催地（和） | 九州大学 病院キャンパス＋オンライン開催 |
| 開催地（英） | Kyushu University, and Online |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2022-11-RCS-AP-UWT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 多項式デジタルプリディストータを用いる帯域内全二重の理論解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Theoretical Analysis of In-Band Full-Duplex Radio with Polynomial Digital Predistorter |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 帯域内全二重 / Full Duplex |
| キーワード(2)（和/英） | 自己干渉キャンセラ / Self-Interference Canceller |
| キーワード(3)（和/英） | 非線形歪み / Nonlinearity |
| キーワード(4)（和/英） | デジタルプリディストーション / Digital Predistorter |
| キーワード(5)（和/英） | 理論解析 / Theoretical Analysis |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小松 和暉 / Kazuki Komatsu / コマツ カズキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 国立研究開発法人情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松村 武 / Takeshi Matsumura / マツムラ タケシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 国立研究開発法人情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-11-15 11:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2022-159 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.252 |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-11-08 (RCS) |
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