講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-11-16 14:45
プローブ後方反射法を利用したミリ波線路特性の予測 ○坂巻 亮・小林 健(産総研) MW2022-130 |
抄録 |
(和) |
5G無線通信の商用サービスがすでに開始されているが、既に国内外でポスト5Gや6G無線通信の規格についての議論が開始されている[1]。利用する周波数帯としては、340 GHz以下の帯域が候補とされている。そのため、340 GHz以下の帯域での材料計測方法は今後必須になると考えられる。産総研では、これまで高精度プローブ法を応用したプローブ後方反射(Probe-Backside Reflection, PBR)法を開発し340 GHz以下の周波数帯で誘電体材料の複素誘電特性を評価し、その測定結果の妥当性を材料の結晶構造から推測されるフォノンモデルと比較して検証し[2,3]、PBR法による300 GHz帯における材料の温度特性の評価を実施してきた[4]。さらに、PBR法を用いたミリ波デバイスの特性予想を実証してきた[5]。本稿においては、PBR法を用いて高抵抗シリコンを用いた時のデバイス特性の予測を行ない、thru-reflect-line(TRL)法[6]とその予測精度の比較を行なった。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
材料計測 / ミリ波 / シリコン / オンウエハ / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 250, MW2022-130, pp. 113-114, 2022年11月. |
資料番号 |
MW2022-130 |
発行日 |
2022-11-08 (MW) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
MW2022-130 |