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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-11-18 10:30 ソーシャルネットワーク上での情報拡散におけるホモフィリー性の影響の解析 ○古谷諭史（NTT/都立大）・芝原俊樹・秋山満昭（NTT）・会田雅樹（都立大）  CCS2022-55 |
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| 抄録 | （和） | ネットワーク上の情報拡散過程のモデル化は，ソーシャルネットワーク上の情報拡散パターンの分析やデマの拡散制御などを行う上で重要な課題であり，これまでに様々な情報拡散モデルが提案されている． 既存モデルの多くは各ユーザが画一的に情報を拡散することを仮定しているが，現実には，ユーザ毎に情報の拡散のしやすさが異なるだけでなく，ユーザの情報の拡散のしやすさには空間的な非一様性（ホモフィリー性）がある． つまり，情報を拡散しやすい（しにくい）ユーザの隣人は同じく情報を拡散しやすい（しにくい）傾向がある． 本稿では，情報を拡散しやすい／しにくいノードの2種類のノードからなるネットワークにおける情報拡散モデルを考え，近似解析と数値シミュレーションによって，拡散のしやすさのホモフィリー性が情報の普及率や拡散速度に与える影響を調査する． 解析の結果，ホモフィリー性は，コミュニティ間が強く分離しているネットワークにおいて，局所的な拡散を促進し，大域的な拡散を阻害する働きを持つことがわかった． |
| （英） | Modeling the information diffusion process on networks is an important issue for analyzing information diffusion patterns and controlling the spread of hoaxes in social networks, and various information diffusion models have been proposed. Most of the existing models assume that each user spreads information uniformly, however, in reality, some users spread information easily while others do not. Furthermore, due to homophily, there is spatial non-uniformity in the ease with which users spread information. In other words, neighbors of users who spread information easily (hardly) tend to spread information easily (hardly) as well. In this paper, we investigate the effect of homophily on information diffusion. Specifically, we consider information diffusion on a network with a mixture of nodes that spread information easily and hardly, and analyze theoretically and experimentally how the spatial non-uniformity of ease of diffusion affects the diffusion rate and speed of information diffusion. The analysis shows that homophily promotes local diffusion and inhibits global diffusion on networks with strongly separated communities. |
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| キーワード | （和） | 情報拡散 / ソーシャルネットワーク / ホモフィリー性 / / / / / |
| （英） | information diffusion / social networks / homophily / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 255, CCS2022-55, pp. 61-66, 2022年11月. | |
| 資料番号 | CCS2022-55 | |
| 発行日 | 2022-11-10 (CCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CCS2022-55 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CCS |
| 開催期間 | 2022-11-17 - 2022-11-18 |
| 開催地（和） | シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 (伊勢市観光文化会館) |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 相互作用（インタラクション）と情報伝達（コミュニケーション），一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CCS |
| 会議コード | 2022-11-CCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ソーシャルネットワーク上での情報拡散におけるホモフィリー性の影響の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of Homophily Effects on Information Diffusion on Social Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 情報拡散 / information diffusion |
| キーワード(2)（和/英） | ソーシャルネットワーク / social networks |
| キーワード(3)（和/英） | ホモフィリー性 / homophily |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古谷 諭史 / Satoshi Furutani / フルタニ サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社/東京都立大学 (略称： NTT/都立大) Nippon Telegraph and Telephone/Tokyo Metropolitan University (略称： NTT/TMU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 芝原 俊樹 / Toshiki Shibahara / シバハラ トシキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋山 満昭 / Mitsuaki Akiyama / アキヤマ ミツアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegraph and Telephone (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 会田 雅樹 / Masaki Aida / アイダ マサキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京都立大学 (略称： 都立大) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-11-18 10:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CCS |
| 資料番号 | CCS2022-55 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.255 |
| ページ範囲 | pp.61-66 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-11-10 (CCS) |
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