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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-12-08 13:50 視覚障害者の調理を支援するユニバーサルデザイン ～ 日常生活における調理プロセスと課題に関する調査 ～ ○菅野優花・米村俊一（芝浦工大）  WIT2022-10 |
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| 抄録 | （和） | 視覚は人間の入力情報の8割を占めると言われている．調理プロセスにおいても我々は多くの視覚情報を使用している．しかし，視覚障害者はこの8割の情報なしで調理に関わるプロセスを遂行しているため，様々な危険やエラーが潜んでおり，円滑に調理を遂行することは容易なことではない． そこで我々は，視覚障害者が一連の調理プロセスを遂行していく場合，買い物の段階，調理器具を用いて調理を実施する段階，食材管理の段階，後片付けの段階，各プロセスを網羅的に支援するような調理支援システムの構築を目指している． 本稿では調理支援システムの構築に向けた基礎的検討として，買い物の段階，調理器具を用いて調理を実施する段階，食材管理の段階，後片付けの段階の各段階において視覚障害者がどのような課題を抱えているのかインタビュー調査を実施した．調査の結果，視覚障害者が抱える課題はヘルパーの使い方や同居するパートナーの障害の有無など，生活環境によって課題の重要度が大きく異なることが判明したので報告する． |
| （英） | It is said that vision accounts for 80% of human input information. Even in the cooking process, we use a lot of visual information. However, blind people carry out the cooking process without 80% of human input information. Therefore, for blind people, there are various dangers and errors are hidden, and it is not easy to complete the cooking smoothly. When visually impaired carry out a series of cooking processes, we provide comprehensive support for each process, including the shopping stage, the cooking stage using cooking utensils, the ingredient management stage, and cleanup stage. We aim to build such a cooking support system. In this paper, as a basic study for the construction of cooking support system, we examined how visually impaired can interact with each stage of shopping, cooking with cooking utensils, managing ingredients, and cleaning up. We conducted an interview survey to find problems they have. As a result of the survey, we found that the importance of the problems that the visually impaired faces are greatly differed depending on the living environment, such as how to use a helper and whether or not the partner who lives with them has a disability. |
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| キーワード | （和） | 盲人 / 調理支援システム / 買い物 / 調理 / 食材の管理 / / / |
| （英） | blind people / cooking support system / shopping / cooking / ingredient management / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 295, WIT2022-10, pp. 35-40, 2022年12月. | |
| 資料番号 | WIT2022-10 | |
| 発行日 | 2022-11-30 (WIT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WIT2022-10 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT HI-SIGACI |
| 開催期間 | 2022-12-07 - 2022-12-08 |
| 開催地（和） | 産総研臨海副都心センター（東京） |
| 開催地（英） | AIST Tokyo Waterfront (TBD) |
| テーマ（和） | 個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般 |
| テーマ（英） | Well-being Information Technology |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WIT |
| 会議コード | 2022-12-WIT-SIGACI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 視覚障害者の調理を支援するユニバーサルデザイン |
| サブタイトル（和） | 日常生活における調理プロセスと課題に関する調査 |
| タイトル（英） | Universal design to inclusive assist the visually impaired in the cooking process |
| サブタイトル（英） | Interviews with blind people about the cooking process and its challenges in everyday life |
| キーワード(1)（和/英） | 盲人 / blind people |
| キーワード(2)（和/英） | 調理支援システム / cooking support system |
| キーワード(3)（和/英） | 買い物 / shopping |
| キーワード(4)（和/英） | 調理 / cooking |
| キーワード(5)（和/英） | 食材の管理 / ingredient management |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅野 優花 / Yuka Kanno / カンノ ユウカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： SIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 米村 俊一 / Shun-ichi Yonemura / ヨネムラ シュンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： SIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-12-08 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WIT |
| 資料番号 | WIT2022-10 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.295 |
| ページ範囲 | pp.35-40 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-11-30 (WIT) |
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