| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-02-22 10:05 動的オービソン錯視を構成する諸要因 ○松永光梨・伊藤裕之・兼松 圭（九大）  HIP2022-76 |
|
| 抄録 | （和） | 動的オービソン錯視とは，正方形上を物理的に移動するドットの運動軌跡が，同心円の効果により曲がって見える現象である．本研究の目的は，この現象を定性的・定量的に記述することである．まず，この錯視を静止したオービソン図形の錯視と比較した．そして，この錯視に影響を与える要因として，内円と外円，ドットの移動速度，背景と円の輝度差を検討した．その結果，静止した図形による錯視よりも動的な錯視の方が錯視量が大きく，特に目がドットを追いかけるときに錯視量が大きくなることがわかった．また，ドットと円の軌跡が交差していない場合でも，錯視が観察された．これらの結果は，この錯視にはmotion streaksは重要ではなく，物理的な線とmotion streaksの相互作用以外に錯視のメカニズムがある可能性を示唆している． |
| （英） | The Kinetic Orbison illusion is a phenomenon in which the motion trajectory of a dot that physically moves on a square is perceived to be bent due to the effect of concentric circles. The purpose of this study was to describe this phenomenon qualitatively and quantitatively. First, we compared this illusion with that from a stationary Orbison figure. Then, we examined the factors affecting this illusion: inner and outer circles, the speed of dot motion, and the difference in luminance between the background and the circles. The results showed that the amount of the dynamic illusion was greater than that of the stationary figure, particularly when the eyes pursued the dot. The illusion was observed even when the trajectory of the dot and the circles did not intersect. These results suggest that motion streaks are not important for this illusion and that there may be another mechanism for the illusion other than the interaction between the physical line and the motion streaks. | |
| キーワード | （和） | 動的オービソン錯視 / 幾何学的錯視 / 運動 / 眼球運動 / motion streaks / / / |
| （英） | The Kinetic Orbison illusion / Geometrical Illusion / Motion / Eye Movement / Motion Streaks / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 386, HIP2022-76, pp. 5-10, 2023年2月. | |
| 資料番号 | HIP2022-76 | |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2022-76 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP ITE-HI VRPSY |
| 開催期間 | 2023-02-22 - 2023-02-23 |
| 開催地（和） | 大学コンソーシアム富山 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | VR心理，ヒューマン情報処理，視覚，聴覚，マルチモーダル，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2023-02-HIP-HI-VRPSY |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 動的オービソン錯視を構成する諸要因 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Factors that compose the Kinetic Orbison illusion |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 動的オービソン錯視 / The Kinetic Orbison illusion |
| キーワード(2)（和/英） | 幾何学的錯視 / Geometrical Illusion |
| キーワード(3)（和/英） | 運動 / Motion |
| キーワード(4)（和/英） | 眼球運動 / Eye Movement |
| キーワード(5)（和/英） | motion streaks / Motion Streaks |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松永 光梨 / Hikari Matsunaga / マツナガ ヒカリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 裕之 / Hiroyuki Ito / イトウ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 兼松 圭 / Tama Kanematsu / カネマツ タマ |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-02-22 10:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2022-76 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.386 |
| ページ範囲 | pp.5-10 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]