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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-03-01 11:20 スライディングDCT入力2DCNNを用いた固定フィルタ選択ANCシステムに関する検討 ○土井健矢・梶川嘉延（関西大）  EA2022-113 SIP2022-157 SP2022-77 |
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| 抄録 | （和） | 本稿ではスライディング離散コサイン変換（Sliding DCT）入力2 次元畳み込みニューラルネットワーク（2D-CNN) による固定フィルタ選択アクティブノイズコントロール（SFANC) システムを提案する．提案法では，騒音信号のCNN への入力前処理にスライディングDCT を用いることで，SFANC システムにおける騒音制御フィルタの切り替えを高速化する．スライディングDCT は再帰的に周波数領域表現への変換が可能であるため，これまで音響クラス分類の信号前処理に用いられてきた短時間フーリエ変換(STFT) によるスペクトログラム入力よりも演算を高速化できると考えられる．同様の手法でスライディングDCT の他にもスライディング離散フーリエ変換(Sliding DFT）があるが，こちらはDCT と異なり実数値を複素数値に変換するため, CNN への入力時に絶対値を取る演算が追加で必要となる．スライディングDCT とスペクトログラムそれぞれを用いた場合におけるCNN の分類精度は同程度であり、CNN への入力前処理に要する時間は、スライディングDCT 入力では約0.0058 ms で、スペクトログラム入力の約1/240 である． |
| （英） | In this paper, we propose a Selective Fixed filter Active Noise Control (SFANC) system using 2 Dimension Convolutional Neural Network (2D-CNN) with Sliding Discrete Cosine Transform (Sliding DCT) input. The proposed method speed up the switching of noise control filters in SFANC systems by using sliding DCT as the input preprocessing of noise signals to the CNN. Since the sliding DCT can be recursively converted to a frequency domain representation, it is expected to be faster than the short-time Fourier transform (STFT), which has been used for signal preprocessing in acoustic class classification. A similar technique is the Sliding Discrete Fourier Transform (Sliding DFT), but compared to DCT, it requires an additional operation of taking absolute values to convert real numbers to complex numbers. The classification accuracy of the CNN with sliding DCT is comparable to that with spectrogram, and the preprocessing time required for noise control filter selection is about 0.0058 ms for the sliding DCT input SFANC, which is about 1/240 of the spectrogram input SFANC. |
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| キーワード | （和） | ANCシステム / フィードフォワードANC / 固定フィルタANC / SFANC / Filtered-x NLMSアルゴリズム / CNN / スライディングDCT / |
| （英） | ANC system / Feedfoward ANC / Fixed filter ANC / SFANC / Filtered-x NLMS Algorithm / CNN / Sliding DCT / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 387, EA2022-113, pp. 227-231, 2023年2月. | |
| 資料番号 | EA2022-113 | |
| 発行日 | 2023-02-21 (EA, SIP, SP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2022-113 SIP2022-157 SP2022-77 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP IPSJ-SLP EA SIP |
| 開催期間 | 2023-02-28 - 2023-03-01 |
| 開催地（和） | 沖縄県立博物館・美術館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 音声，応用／電気音響, 信号処理，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2023-02-SP-SLP-EA-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スライディングDCT入力2DCNNを用いた固定フィルタ選択ANCシステムに関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Selective Fixed-Filter ANC Using 2D-CNN with Sliding DCT input |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ANCシステム / ANC system |
| キーワード(2)（和/英） | フィードフォワードANC / Feedfoward ANC |
| キーワード(3)（和/英） | 固定フィルタANC / Fixed filter ANC |
| キーワード(4)（和/英） | SFANC / SFANC |
| キーワード(5)（和/英） | Filtered-x NLMSアルゴリズム / Filtered-x NLMS Algorithm |
| キーワード(6)（和/英） | CNN / CNN |
| キーワード(7)（和/英） | スライディングDCT / Sliding DCT |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 土井 健矢 / Kenya Doi / ドイ ケンヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： KU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梶川 嘉延 / Yoshinobu Kajikawa / |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： KU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-03-01 11:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2022-113, SIP2022-157, SP2022-77 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.387(EA), no.388(SIP), no.389(SP) |
| ページ範囲 | pp.227-231 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2023-02-21 (EA, SIP, SP) |
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