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講演抄録/キーワード
講演名 2023-03-17 13:25
境界値分析に基づいたテストケース生成に関する一考察
郭 秀景岡村寛之土肥 正広島大KBSE2022-65
抄録 (和) ソフトウェアテストにおけるテストケース設計において境界値分析(BVA)がよく知られている.境 界値とは,最小の変更によって実行パスが変化するテスト入力値を意味しており,経験的に境界値の周辺でのソフ トウェアバグの発見確率が高いことがしられているため,境界値付近をテストすることでテスト効率を向上させる ことができる.本論文では,境界値分析に基づいてバグ発見確率の高いテストケース集合(テストスイート)を半 自動的に生成するための手法を提案する.BVA に対するある種のテストカバレッジを計測するための境界カバレッ ジ距離(BCD)と呼ばれる指標を定義し,BCD に基づいた最適なテストケース集合の生成を行う.また,実際のプ ログラムを用いて提案手法のバグ発見能力の検証を行う実験を行う.ランダムテスト(RT),適応ランダムテスト (ART)およびコンコリックテストと比較した結果,BCD に基づいたテストケース生成は RT や ART よりもバグ発 見の能力が高いことが示された.さらに,実験で用いた 7 つのプログラムのうち 3 つのプログラムでは BCD に基 づいた方法がコンコリックテストより優れていることがわかった. 
(英) In software testing, a protective measure to prevent faults in the code is to ensure that the behavior on the boundary between the sub-domains of the input space is correct. Therefore, designing test cases with boundary value analysis (BVA) can detect more errors and improve test efficiency. This paper presents a novel test set generation method used to semi-automatically generate test cases for software boundaries. In this paper, we combine test coverage and BVA to define a boundary coverage measurement, called Boundary Coverage Distance (BCD). In addition, based on BCD, we consider the optimal test case generation to minimize BCD under the random testing scheme. In the experiment, we exhibit the performance of our method by using seven real programs. We compare the fault detection capabilities of our proposed BCD- based approach with random testing (RT), adaptive random testing (ART), and concolic testing. Results indicate that the BCD-based method can generate test cases around the boundary. Compared with RT and ART, our proposed method can generate test cases that detect more faults. Also, the BCD-based method outperforms the concolic testing in three of the seven real programs tested.
キーワード (和) ソフトウェアテスト / 境界値分析 / BCD / テストケース生成 / / / /  
(英) Software testing / Boundary value analysis / BCD / Testcase Generation / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 444, KBSE2022-65, pp. 67-72, 2023年3月.
資料番号 KBSE2022-65 
発行日 2023-03-09 (KBSE) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード KBSE2022-65

研究会情報
研究会 KBSE  
開催期間 2023-03-16 - 2023-03-17 
開催地(和) JMS アステールプラザ(広島) 
開催地(英) JMS ASTERPLAZA 
テーマ(和)  
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 KBSE 
会議コード 2023-03-KBSE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 境界値分析に基づいたテストケース生成に関する一考察 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Note on Optimal Testcase Generation in Boundary Value Analysis 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) ソフトウェアテスト / Software testing  
キーワード(2)(和/英) 境界値分析 / Boundary value analysis  
キーワード(3)(和/英) BCD / BCD  
キーワード(4)(和/英) テストケース生成 / Testcase Generation  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 郭 秀景 / Xiujing Guo / カク シュウケイ
第1著者 所属(和/英) 広島大学 (略称: 広島大)
Hiroshima University (略称: Hiroshima Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 岡村 寛之 / Hiroyuki Okamura / オカムラ ヒロユキ
第2著者 所属(和/英) 広島大学 (略称: 広島大)
Hiroshima University (略称: Hiroshima Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 土肥 正 / Tadashi Dohi / ドヒ タダシ
第3著者 所属(和/英) 広島大学 (略称: 広島大)
Hiroshima University (略称: Hiroshima Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2023-03-17 13:25:00 
発表時間 35分 
申込先研究会 KBSE 
資料番号 KBSE2022-65 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.444 
ページ範囲 pp.67-72 
ページ数
発行日 2023-03-09 (KBSE) 


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