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講演抄録/キーワード
講演名 2023-03-27 09:40
LoRaWANネットワークにおける異種生物共生に着想を得た ゲートウェイ間の公平性向上手法
榎本直紀若宮直紀阪大CCS2022-84
抄録 (和) 近年の Internet of Things (IoT)領域の発展に伴い,長距離省電力な無線通信技術 LPWA(Low Power Wide Area)に対する需要が高まっている.
その一つである LoRaWAN では,チャープスペクトラム拡散における拡散率をゲートウェイが適切に端末に割り当てることで,通信性能の最適化が図られる.
しかしながら,近接する複数のゲートウェイがそれぞれ独立に制御を行うと,端末配置,通信量といった通信特性の違いによって,大きな性能差が生まれる可能性がある.
異なるサービスのゲートウェイの直接制御や協調による全体最適化は困難であることから,
本稿では,資源競合する複数の生物種が共生する仕組みに着想を得ることにより,
利用可能な通信容量を変動させるという間接的な制御によって,ゲートウェイ 間の極端な性能差を改善する手法を提案する.
シミュレーション評価により,二つの LoRaWAN ネットワークが近接する場合に提案手法を適用することで公平性が向上することを示した. 
(英) With the recent development of the Internet of Things (IoT), demand for LPWA (Low Power Wide Area), a long-distance, power-saving wireless communication technology, is increasing. In LoRaWAN, performance is optimized by gateway's assignment of the spreading factor of chirped spread spectrum to each terminal. However, when multiple gateways in close proximity control terminals independently, performance would considerably differ among them due to differences in characteristics such as terminal placement and traffic demands. Since the total optimization is difficult by direct or coordinated control of gateways providing different services, in this paper, we propose a method to improve the fairness between gateways by indirect control. For this purpose, we take an inspiration from the biological symbiosis where multiple species competing the same resources can live together under dynamically changing environments. Simulation evaluations show that the proposed method successfully improves the fairness among gateways.
キーワード (和) LoRaWAN / 公平性 / 競争的排他 / 生物共生 / / / /  
(英) LoRaWAN / fairness / competitive exclusion / symbiosis / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 453, CCS2022-84, pp. 117-122, 2023年3月.
資料番号 CCS2022-84 
発行日 2023-03-19 (CCS) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード CCS2022-84

研究会情報
研究会 CCS  
開催期間 2023-03-26 - 2023-03-27 
開催地(和) 北海道 ルスツリゾートホテル&コンベンション 
開催地(英) RUSUTSU RESORT 
テーマ(和) 自然計算,一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 CCS 
会議コード 2023-03-CCS 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) LoRaWANネットワークにおける異種生物共生に着想を得た ゲートウェイ間の公平性向上手法 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A method to improve fairness among GWs inspired by heterogeneous symbiosis in LoRaWAN networks 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) LoRaWAN / LoRaWAN  
キーワード(2)(和/英) 公平性 / fairness  
キーワード(3)(和/英) 競争的排他 / competitive exclusion  
キーワード(4)(和/英) 生物共生 / symbiosis  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 榎本 直紀 / Naoki Enomoto / エノモト ナオキ
第1著者 所属(和/英) 大阪大学 (略称: 阪大)
Osaka University (略称: Osaka Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 若宮 直紀 / Naoki Wakamiya / ワカミヤ ナオキ
第2著者 所属(和/英) 大阪大学 (略称: 阪大)
Osaka University (略称: Osaka Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2023-03-27 09:40:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 CCS 
資料番号 CCS2022-84 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.453 
ページ範囲 pp.117-122 
ページ数
発行日 2023-03-19 (CCS) 


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