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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-07-20 10:00 3次元WLP-FDTD法を用いた地殻内ULF帯電磁波伝搬シミュレーションの検討 ○真野里奈子・安藤芳晃（電通大）  EMT2023-11 MW2023-29 OPE2023-11 EST2023-11 MWPTHz2023-7 |
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| 抄録 | （和） | 1990年代から，地震などの地殻変動に伴いUltra Low Frequency(ULF; 数Hz以下)帯電磁波放射が観測される事例があり，関連性の解析には伝搬路の不均質な構造を考慮したシミュレーションが重要となる．地下構造のモデル化にはFinite-Difference Time-Domain(FDTD)法のような差分型の手法が適しているが，モデル化に必要なセルサイズは波長に比べ極めて小さく，安定条件から計算量の増加が問題となる．本研究では時間を重み付きLaguerre関数(Weighted Laguerre Polynomial; WLP)で展開することで無条件安定となるWLP-FDTD法を，3次元領域の地殻内ULF帯電磁波伝搬シミュレーションに適用する．また，波長に比べて十分小さい解析領域に対して，Perfectly Matched Layer(PML)との間に不均一メッシュの領域を設けて少ないセル数で十分な距離を確保することにより，PMLを効率的に動作させ，3次元ULF帯電磁波伝搬シミュレーションが可能であることがわかった． |
| （英） | After the 1990s, there are some reports that ULF electromagnetic emissions were observed with seismic activities. To analyze the relation between earthquakes and ULF emissions, numerical electromagnetic simulation is important. Although the FDTD method is effective for modeling strongly inhomogeneous underground conductivity structure, the stability condition causes vast number of computation resources due to extremely small cell-size. Hence we apply the WLP-FDTD method, which is unconditionally stable, to the simulation of 3-D ULF emissions in the earth’s crust. To realize an absorbing boundary condition for extremely small analysis domains, we use nonuniform grids to extend distance to the perfectly matched layer. The developed simulation method shows excellent performance to analyze the propagation of the ULF waves in the earth’s crust. | |
| キーワード | （和） | 電磁界シミュレーション / ULF帯 / WLP-FDTD法 / / / / / |
| （英） | electromagnetic field simulation / ULF / WLP-FDTD method / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 117, EST2023-11, pp. 11-15, 2023年7月. | |
| 資料番号 | EST2023-11 | |
| 発行日 | 2023-07-13 (EMT, MW, OPE, EST, MWPTHz) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMT2023-11 MW2023-29 OPE2023-11 EST2023-11 MWPTHz2023-7 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EST MW EMT OPE MWPTHz IEE-EMT |
| 開催期間 | 2023-07-20 - 2023-07-21 |
| 開催地（和） | 室蘭工業大学 |
| 開催地（英） | Muroran Institute of Technology |
| テーマ（和） | 光・電波ワークショップ |
| テーマ（英） | Workshop on Optical and Microwave technologies |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EST |
| 会議コード | 2023-07-EST-MW-EMT-OPE-MWPTHz-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 3次元WLP-FDTD法を用いた地殻内ULF帯電磁波伝搬シミュレーションの検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Simulation of ULF emissions in the Earth's crust by 3-D WLP-FDTD method |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電磁界シミュレーション / electromagnetic field simulation |
| キーワード(2)（和/英） | ULF帯 / ULF |
| キーワード(3)（和/英） | WLP-FDTD法 / WLP-FDTD method |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 真野 里奈子 / Rinako Shinno / シンノ リナコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安藤 芳晃 / Yoshiaki Ando / アンドウ ヨシアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-07-20 10:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EST |
| 資料番号 | EMT2023-11, MW2023-29, OPE2023-11, EST2023-11, MWPTHz2023-7 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.114(EMT), no.115(MW), no.116(OPE), no.117(EST), no.118(MWPTHz) |
| ページ範囲 | pp.11-15 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2023-07-13 (EMT, MW, OPE, EST, MWPTHz) |
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