| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-07-24 16:00 画像電子透かしのためのパイロット信号を用いた回転角の推定 ○河野綸華・川村正樹（山口大）  ISEC2023-26 SITE2023-20 BioX2023-29 HWS2023-26 ICSS2023-23 EMM2023-26 |
|
| 抄録 | （和） | 電子透かし法には攻撃への耐性が求められる.従来法では，攻撃の種類に関係なく透かし情報を抽出した 後，誤りを修正してきた.例えば，透かし情報の誤りを訂正するために，誤り訂正符号やスペクトル拡散を利用して いた.また，透かし情報の誤りを低減するために，DCT や DFT などを用いて周波数領域へ埋め込む手法が提案され ている.これらの手法は圧縮による歪みなどの非幾何攻撃に対しては有効である.しかし，幾何攻撃に対しては SIFT 特徴点を用いるなど，透かし情報の埋め込み座標の同期を取るための工夫が必要となる.もし，攻撃の種類や強度を 推定することができれば同期が可能となり，誤りを低減できる.攻撃には，拡大縮小や回転，切り抜きなどいくつか の種類がある.そこで，本研究では画像の回転に着目し，格子型の状のパイロット信号を用いて回転角を推定する手 法を提案する.原画像由来の傾きを抑制しつつ，パイロット信号の傾きを強調して検出する.これによってステゴ画 像の回転角度を正確に推定することができた. |
| （英） | Robust watermarking methods must be resistant to attacks. In conventional methods, errors have been corrected after extracting the watermark, regardless of the type of attack. For example, error-correcting codes or spread spectrum were used to correct watermark errors. In order to reduce watermark errors, embedding methods in the frequency domain such as DCT and DFT have been proposed. These methods are effective against non-geometric attacks such as distortion due to compression. However, it is necessary to synchronize the embedding position of the watermark against geometric attacks, e.g., by using SIFT feature points. If the type and intensity of the attack could be estimated, synchronization would be possible and errors could be reduced. There are several types of attacks, such as scaling, rotating, and cropping. In this work, we focus on image rotation and propose a method for estimating the angle of rotation using a grid-shaped pilot signal. The proposed method suppresses the slant derived from the original image while emphasizing the slant of the pilot signal. As a result, the rotation angle of the stego-image could be estimated accurately. | |
| キーワード | （和） | 電子透かし / 幾何攻撃 / 離散フーリエ変換 / パイロット信号 / / / / |
| （英） | watermarking method / geometric attack / discrete Fourier transform / pilot signal / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 134, EMM2023-26, pp. 80-85, 2023年7月. | |
| 資料番号 | EMM2023-26 | |
| 発行日 | 2023-07-17 (ISEC, SITE, BioX, HWS, ICSS, EMM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ISEC2023-26 SITE2023-20 BioX2023-29 HWS2023-26 ICSS2023-23 EMM2023-26 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM BioX ISEC SITE ICSS HWS IPSJ-CSEC IPSJ-SPT |
| 開催期間 | 2023-07-24 - 2023-07-25 |
| 開催地（和） | 北海道自治労会館 |
| 開催地（英） | Hokkaido Jichiro Kaikan |
| テーマ（和） | セキュリティ、一般 （セキュリティサマーサミット2023） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2023-07-EMM-BioX-ISEC-SITE-ICSS-HWS-CSEC-SPT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 画像電子透かしのためのパイロット信号を用いた回転角の推定 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of rotation angle using pilot signal for image watermarking |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子透かし / watermarking method |
| キーワード(2)（和/英） | 幾何攻撃 / geometric attack |
| キーワード(3)（和/英） | 離散フーリエ変換 / discrete Fourier transform |
| キーワード(4)（和/英） | パイロット信号 / pilot signal |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 綸華 / Rinka Kawano / カワノ リンカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川村 正樹 / Masaki Kawamura / カワムラ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-07-24 16:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | ISEC2023-26, SITE2023-20, BioX2023-29, HWS2023-26, ICSS2023-23, EMM2023-26 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.129(ISEC), no.130(SITE), no.131(BioX), no.132(HWS), no.133(ICSS), no.134(EMM) |
| ページ範囲 | pp.80-85 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-07-17 (ISEC, SITE, BioX, HWS, ICSS, EMM) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]