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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 小児の発話と聴覚フィードバック効果 ○軍司敦子（国立精神・神経センター）・小山幸子（北大）・豊村 暁（JST/北大）・小川昭利（理研）・千住 淳（Birkbeck College）・東條吉邦（茨城大）・加我牧子（国立精神・神経センター）  SP2008-39 |
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| 抄録 | （和） | 自閉症児には，独特な抑揚や語法の話し方がしばしば認められ，これは「心の理論」の欠陥等に反映されることばやコミュニケーションの障害によるものと考えられている．一方で彼らは，音や味などに対する感覚異常や不器用さを示すことから，このような特徴が，発語に必要な聴覚と発声・構音運動のモニタ機構を障害し，独特な話し方を形成する可能性もある．そこで私たちは，聴覚フィードバックの変化が自閉症児の音声言語コミュニケーションに与える影響を明らかにするため，Lombard効果による発話特徴の検討をすすめているので報告する． |
| （英） | To investigate speech acquisition, we examined auditory feedback system for self-produced speech in the high-functioning children with autism, age-matched typically developing children and healthy adults by measuring the Lombard effect which describes the tendency for speakers to increase pitch, intensity, and duration in the presence of noise.. The subjects were instructed to name 50 pictures of objects aloud with and without masking noise through a headset. The subjects’ speech loudness was significantly greater in the typically-developing children than in the autistic children. On the other hand, the f0 variance by masking was significantly greater in the autistic children than in the typically developing children. The present findings suggest deficits in auditory feedback system and difficulty in motor control in autistic children, which could be one of the reasons for their unique speech development. | |
| キーワード | （和） | 聴覚フィードバック / 音声言語 / 自閉症 / 広汎性発達障害 / 小児 / ロンバール効果 / / |
| （英） | auditory feedback / speech / autism / Pervasive Developmental Disorders (PDD) / children / Lombard effect / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 116, SP2008-39, pp. 109-113, 2008年6月. | |
| 資料番号 | SP2008-39 | |
| 発行日 | ||
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2008-39 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP |
| 開催期間 | 2008-06-27 - 2008-06-28 |
| 開催地（和） | 北海道医療大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 音声生成，知覚，聴覚・音声，一般 |
| テーマ（英） | Speech Production, Speech Perception, Hearing and Speech, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2008-06-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 小児の発話と聴覚フィードバック効果 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Developmental study on vocal-audio feedback control of speech production |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 聴覚フィードバック / auditory feedback |
| キーワード(2)（和/英） | 音声言語 / speech |
| キーワード(3)（和/英） | 自閉症 / autism |
| キーワード(4)（和/英） | 広汎性発達障害 / Pervasive Developmental Disorders (PDD) |
| キーワード(5)（和/英） | 小児 / children |
| キーワード(6)（和/英） | ロンバール効果 / Lombard effect |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 軍司 敦子 / Atsuko Gunji / グンジ アツコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 国立精神・神経センター精神保健研究所 (略称： 国立精神・神経センター) National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry (略称： NCNP) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小山 幸子 / Sachiko Koyama / コヤマ サチコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北海道大学電子科学研究所 (略称： 北大) Research Institute for Electronic Science, Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 豊村 暁 / Akira Toyomura / トヨムラ アキラ |
| 第3著者 所属（和/英） | 社会技術振興機構 社会技術研究開発センター (略称： JST/北大) JST RISTEX (略称： JST RISTEX) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小川 昭利 / Akitoshi Ogawa / オガワ アキトシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 理化学研究所 (略称： 理研) Brain Science Institute (略称： RIKEN) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 千住 淳 / Atsushi Senju / センジュ アツシ |
| 第5著者 所属（和/英） | Centre for Brain and Cognitive Development, Birkbeck College, Un (略称： Birkbeck College) Centre for Brain and Cognitive Development, Birkbeck College, University of London (略称： Birkbeck College) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 東條 吉邦 / Yoshikuni Tojo / トウジョウ ヨシクニ |
| 第6著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加我 牧子 / Makiko Kaga / カガ マキコ |
| 第7著者 所属（和/英） | 国立精神・神経センター精神保健研究所 (略称： 国立精神・神経センター) National Institute of Mental Health, National Center of Neurology and Psychiatry (略称： NCNP) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | |
| 発表時間 | 分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2008-39 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.116 |
| ページ範囲 | pp.109-113 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | |
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