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講演抄録/キーワード
講演名 2011-02-04 10:00
ある言語の表現型から別の言語の表現型へ ~ 翻訳は意味を問わなくてよい ~
得丸公明システムエンジニアTL2010-46
抄録 (和) ヒトの言語は遺伝子情報システムと同様にデジタルである.デジタルとは表現型の情報であり,情報はネットワークしてオートマトンを構成する.ヒト言語と遺伝子の違いは,遺伝子の記憶はDNA情報として本能的・生得的に獲得されるが,言語の記憶は五官の体験を通じて知能的・後天的に獲得されるところにある.いわゆる概念語が結びつく「意味」は後天的な記憶であり,知能活動の結果はじめて獲得される個人の体験の蓄積である.Piagetが指摘するように,獲得した概念間の論理操作によって,ヒトは各自一生涯かけて,自律的で均衡を有するひとつの意味の体系を構築する.
一方,言語のデジタル性にともなうエントロピー利得と誤り検出・訂正のための通信路符号化によって一信号たりとも誤りのない通信が可能となったために,概念を二重分節化する文法や文型が生まれた.規範的な文法や文型がもつ意味は,体験的記憶に結びつく概念とは別の次元である.実際に交わされる言葉は,特定の意味を想起させることが社会的・伝統的に期待されている規範であり,個人の記憶である概念とは直接結びつかない.意味と規範の位置づけを,コンピュータ・ネットワークのOSI参照モデルを使って図示する.
翻訳は,自文化・母言語社会の言語規範を,異文化・異言語社会の表現規範に置き換える作業である.したがって,翻訳は個人の体験ではなく,むしろ社会的伝統のつくりだす規範である.ならば双方文化に通じている人々が協力して,ある状況下である言語の表現型にもっとも適切な別の言語の表現型を見つけ出せばよい.翻訳は,異なる言語共同体間での現物合わせによるアナログな置き換え,パターン一致と考えればよいのではないか. 
(英) Genetic information system and human language are digital. Digital equals to information, and information generates networks and automaton. A significant difference between genetic information system and human language is that, while genetic memories are inherited as instinctive memories, linguistic memories must be acquired postnatally by individual experiences and intellectual activities.
Grammars, syntaxes and styles have also meanings thanks to sequential positions and commonly shared semantic rules. These grammatical meanings are different from conceptual ones endorsed by experiential memories.
Here it can be said that translation is not a matter of meanings or source coding/decoding, but it is to discover a most appropriate linguistic protocols in different society corresponding to particular situational experiences. Although to date, translation has been discussed in the framework of source coding, the author tries to demonstrate that it is a matter of phenotypical protocols translated into another language.
キーワード (和) 表現型/遺伝子型 / デジタル言語 / OSI参照モデル / ネットワーク / 本能と知能の記憶 / 翻訳 / プロトコル / 意味  
(英) phenotype/genotype / digital language / OSI Reference Model / network / memories of instincts and intellect / translation / protocol / meanings  
文献情報 信学技報, vol. 110, no. 407, TL2010-46, pp. 1-6, 2011年2月.
資料番号 TL2010-46 
発行日 2011-01-28 (TL) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード TL2010-46

研究会情報
研究会 TL  
開催期間 2011-02-04 - 2011-02-04 
開催地(和) 機械振興会館 
開催地(英) Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. 
テーマ(和) 文型と意味 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 TL 
会議コード 2011-02-TL 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ある言語の表現型から別の言語の表現型へ 
サブタイトル(和) 翻訳は意味を問わなくてよい 
タイトル(英) From A Phenotype of a Language to that of another Language 
サブタイトル(英) Translation does not have to deal with meanings. 
キーワード(1)(和/英) 表現型/遺伝子型 / phenotype/genotype  
キーワード(2)(和/英) デジタル言語 / digital language  
キーワード(3)(和/英) OSI参照モデル / OSI Reference Model  
キーワード(4)(和/英) ネットワーク / network  
キーワード(5)(和/英) 本能と知能の記憶 / memories of instincts and intellect  
キーワード(6)(和/英) 翻訳 / translation  
キーワード(7)(和/英) プロトコル / protocol  
キーワード(8)(和/英) 意味 / meanings  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 得丸 公明 / Kimiaki Tokumaru / トクマル キミアキ
第1著者 所属(和/英) 衛星システムエンジニア (略称: システムエンジニア)
Satellite System Engineer (略称: System Engineer)
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講演者 第1著者 
発表日時 2011-02-04 10:00:00 
発表時間 30分 
申込先研究会 TL 
資料番号 TL2010-46 
巻番号(vol) vol.110 
号番号(no) no.407 
ページ範囲 pp.1-6 
ページ数
発行日 2011-01-28 (TL) 


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