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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-08-05 14:45 VOS言語において有生性が語順に与える影響 ～ カクチケル語における線画描写課題での検討 ～ ○久保琢也（広島大）・小野 創（近畿大）・田中幹大（昭和大）・小泉政利（東北大）・酒井 弘（広島大）  TL2011-11 |
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| 抄録 | （和） | これまでの研究によって有生性は文中の要素の産出順序に影響し、有生物は無生物よりも先に産出されやすいという結果が報告されている。しかしながら、今迄検討されてきた言語は類型的に限られており、この傾向が個々の言語を離れた普遍的なものであるのかは定かではない。そこで、本研究はVOS言語であるカクチケル語を対象に被動者の有生性を操作して線画描写課題を行い、有生性がどのように語順に影響を与えるのかを検討する実験を行った。その結果、従来の報告とは対照的に被動者が有生物である条件よりも無生物である条件の際により多くVOS語順が産出された。 |
| （英） | Recent production studies have shown that the linear order of NPs is affected by animacy in a way that an animate NP tends to be produced earlier than an inanimate NP. However, since this was only examined in a limited number of languages, it is not clear whether this tendency can be observed universally or constrained by typological differences. In this study we conducted a picture description task by manipulating patient animacy and examined how animacy affects word order in a verb-initial language (VOS) such as Kaqchikel. Our results demonstrate that, in contrast to previous findings, VOS sentences are more likely to be produced when patient NPs are inanimate than when they are animate. | |
| キーワード | （和） | 語順 / 有生性 / VOS言語 / 曖昧性 / / / / |
| （英） | Word order / Animacy / VOS Language / Ambiguity / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 170, TL2011-11, pp. 19-24, 2011年8月. | |
| 資料番号 | TL2011-11 | |
| 発行日 | 2011-07-29 (TL) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | TL2011-11 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | TL |
| 開催期間 | 2011-08-05 - 2011-08-06 |
| 開催地（和） | 広島大学 |
| 開催地（英） | Hiroshima Univ. |
| テーマ（和） | 人間の言語処理と学習 |
| テーマ（英） | Human Language Processing and Learning |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | TL |
| 会議コード | 2011-08-TL |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | VOS言語において有生性が語順に与える影響 |
| サブタイトル（和） | カクチケル語における線画描写課題での検討 |
| タイトル（英） | Animacy Effects on Word Order in VOS Language |
| サブタイトル（英） | Evidence from a Picture Description Task in Kaqchikel |
| キーワード(1)（和/英） | 語順 / Word order |
| キーワード(2)（和/英） | 有生性 / Animacy |
| キーワード(3)（和/英） | VOS言語 / VOS Language |
| キーワード(4)（和/英） | 曖昧性 / Ambiguity |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 久保 琢也 / Takuya Kubo / クボ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小野 創 / Hajime Ono / オノ ハジメ |
| 第2著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kinki University (略称： Kinki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 幹大 / Mikihiro Tanaka / タナカ ミキヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 昭和大学 (略称： 昭和大) Showa University (略称： Showa Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小泉 政利 / Masatoshi Koizumi / コイズミ マサトシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 酒井 弘 / Hiromu Sakai / サカイ ヒロム |
| 第5著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-08-05 14:45:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | TL |
| 資料番号 | TL2011-11 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.170 |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-07-29 (TL) |
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