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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-12-15 10:10 無線基地局屋外設置下におけるローカル5Gシステムの下り回線伝送特性評価 ○梅落亮太・浦沢碩規・西島隆正・征矢隼人・山口一弘・松江英明（諏訪東京理科大）  RCS2022-186 |
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| 抄録 | （和） | 本学の研究棟屋上にローカル5G無線基地局を設置した環境において，SISO伝送，同期TDD時における下り回線データチャネルの伝送特性を評価した．その結果，受信電力特性については，サービスエリア内において実測では最大-80dBmから限界値-117dBmまで観測し，レイトレーシング法に基づく電波伝搬解析シミュレーション結果と実測結果を比較検討した結果，両者の差が±5dB 以内と精度よく一致していることを確認した．また，伝送スループット特性については，受信電力が-110dBm程度以下の範囲では，一部のNLOS状態の伝送スループットを除いて，ほぼ理論値に漸近し40～80Mbpsが得られた．一方で，受信電力が-110～-100dBmの範囲では，伝送スループットは理論値から少しずつ離れ減少していき80～110Mbps程度となり，受信電力が-100dBm以上の範囲では伝送スループットが理論値から大きく減少し110～130Mbpsで飽和することについて，その原因を考察した結果，伝搬路におけるマルチパスフェージングの影響を大きく受けることで受信機内のEVM値20%の伝送スループットのシミュレーション結果と実測結果が良く一致することを明らかにした． |
| （英） | We evaluated the transmission characteristics of the downlink data channel during SISO transmission and synchronous TDD in an environment where a local 5G wireless base station is installed on the roof of the research building of our university. As a result, we observed the received power characteristics from a maximum of -80dBm to a limit value of -117dBm in the actual measurement within the service area. We confirmed that the accuracy was within ±5 dB. As for the transmission throughput characteristics, in the range of -110dBm or less received power, 40-80Mbps was obtained, asymptotically close to the theoretical value, except for some transmission throughput in NLOS state. On the other hand, when the received power is in the range of -110 to -100 dBm, the transmission throughput gradually deviates from the theoretical value and decreases to about 80 to 110 Mbps. As a result of examining the cause of the decrease and saturation at 110 to 130 Mbps, it was found that the simulation results and the actual measurement results of the transmission throughput with an EVM value of 20% in the receiver are in good agreement due to the large influence of multipath fading in the propagation path. made it clear that. | |
| キーワード | （和） | ローカル5G / 受信電力特性 / 伝送スループット特性 / レイトレーシング法 / EVM / 同期TDD / SISO伝送 / |
| （英） | Local 5G / received power distribution / Throughput / ray tracing method / EVM / synchronization TDD / SISO transmission / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 311, RCS2022-186, pp. 7-12, 2022年12月. | |
| 資料番号 | RCS2022-186 | |
| 発行日 | 2022-12-08 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2022-186 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS NS |
| 開催期間 | 2022-12-15 - 2022-12-16 |
| 開催地（和） | 名古屋工業大学＋オンライン開催 |
| 開催地（英） | Nagoya Institute of Technology, and Online |
| テーマ（和） | マルチホップ／リレー／協調，耐災害無線ネットワーク，センサ・メッシュネットワーク，アドホックネットワーク，D2D・M2M，無線ネットワークコーディング，ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成，QoS・QoE保証，無線VoIP，IoT，エッジコンピューティング，一般 |
| テーマ（英） | Multi-hop/Relay/Cooperation, Disaster-resistant wireless network, Sensor/Mesh network, Ad-hoc network, D2D/M2M, Wireless network coding, Handover/AP switching/Connected cell control/Load balancing among base stations/Mobile network dynamic reconfiguration, QoS/QoE assurance, Wireless VoIP, IoT, Edge computing, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2022-12-RCS-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線基地局屋外設置下におけるローカル5Gシステムの下り回線伝送特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Downlink transmission performance for Local 5G System under the outdoor environment |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ローカル5G / Local 5G |
| キーワード(2)（和/英） | 受信電力特性 / received power distribution |
| キーワード(3)（和/英） | 伝送スループット特性 / Throughput |
| キーワード(4)（和/英） | レイトレーシング法 / ray tracing method |
| キーワード(5)（和/英） | EVM / EVM |
| キーワード(6)（和/英） | 同期TDD / synchronization TDD |
| キーワード(7)（和/英） | SISO伝送 / SISO transmission |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅落 亮太 / Ryota Bairaku / バイラク リョウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浦沢 碩規 / Hiroki Urasawa / ウラサワ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西島 隆正 / Takamasa Nishijima / ニシジマ タカマサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 征矢 隼人 / Hayato Soya / ソヤ ハヤト |
| 第4著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 一弘 / Kazuhiro Yamaguchi / ヤマグチ カズヒロ |
| 第5著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松江 英明 / Hideaki Matsue / マツエ ヒデアキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 公立諏訪東京理科大学 (略称： 諏訪東京理科大) Suwa University of Science (略称： SUS) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-12-15 10:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2022-186 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.311 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2022-12-08 (RCS) |
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