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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-01-26 10:20 パイロット信号による拡大率推定を用いた電子透かし法の提案 ○河野綸華・川村正樹（山口大）  EMM2022-63 |
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| 抄録 | （和） | 電子透かし法には攻撃への耐性が求められる．従来法では，電子透かしの誤りを訂正するために，誤り訂正符号やスペクトル拡散を利用していた．また，周波数領域への埋め込みや，SIFT特徴点の利用により誤りの低減を図っている． さらに，攻撃の種類や強度が分かればより誤りを低減できる．攻撃には，拡大縮小や回転，切り抜きなどいくつかの種類がある．従って，様々な種類の攻撃に対する耐性を持たせる必要がある．そこで，我々は電子透かしの拡大縮小耐性に着目し，格子状のパイロット信号を用いて拡大率を推定する手法を提案する．ステゴ画像が拡大縮小されると，パイロット信号の格子間隔も変化する．従って，格子間隔の変化から拡大率を推定することができる．そこで，SIFT特徴点とDFTを用いて，パイロット信号を導入した電子透かし法を提案する．抽出時には，パイロット信号で推定した拡大率を用いて透かし情報を抽出する．本手法による拡大率の推定精度を拡大率の相対誤差で評価した．提案手法と，拡大率が未知または既知の場合の透かし情報のビット誤り率を比較した．その結果，提案手法では，推定拡大率によって透かし情報の誤差を減らすことができることがわかった． |
| （英） | Resistance to attacks is required for watermarking methods.Conventional methods used error-correcting codes and spread spectrum to correct errors in the watermark.Also, embedding in the frequency domain and using SIFT feature points have been used to reduce errors.If the type and intensity of the attacks are identified, errors can be further reduced.There are several types of attacks, including scaling, rotating, clipping, etc.It is necessary to develop resistance to different types of attacks.Thus, we focus on the scaling resistance of watermarks and propose a method to estimate the magnification ratio using a grid of pilot signals.As the stego-image is magnified or reduced, the grid interval of the pilot signal also changes.Thus, the magnification ratio can be estimated from the grid intervals.Therefore, we propose a watermarking method introducing a pilot signal into the method using SIFT feature points and the DFT domain.At extraction, the watermarks are extracted using the magnification ratio estimated by the pilot signal.The accuracy of the magnification ratio estimated by our method was evaluated in terms of the relative error of the ratio.The bit error rate of watermark was compared between the proposed method and the cases where the magnification ratio was either unknown or known.The results showed that the proposed method could reduce the errors of the watermarks by the estimated magnification ratio. | |
| キーワード | （和） | 電子透かし / SIFT特徴点 / 離散フーリエ変換 / パイロット信号 / / / / |
| （英） | watermarking method / SIFT feature points / discrete Fourier transform / pilot signal / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 368, EMM2022-63, pp. 13-18, 2023年1月. | |
| 資料番号 | EMM2022-63 | |
| 発行日 | 2023-01-19 (EMM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMM2022-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM |
| 開催期間 | 2023-01-26 - 2023-01-26 |
| 開催地（和） | 東北大 |
| 開催地（英） | Tohoku Univ. |
| テーマ（和） | 臨場感生成，ユニバーサルメディア，ディジタルエンタテインメント，一般 |
| テーマ（英） | Sense of Presence, Universal Media, Digital Entertainment, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2023-01-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | パイロット信号による拡大率推定を用いた電子透かし法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of Watermarking Method with Magnification Ratio Estimation Using Pilot Signal |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子透かし / watermarking method |
| キーワード(2)（和/英） | SIFT特徴点 / SIFT feature points |
| キーワード(3)（和/英） | 離散フーリエ変換 / discrete Fourier transform |
| キーワード(4)（和/英） | パイロット信号 / pilot signal |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 綸華 / Rinka Kawano / カワノ リンカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川村 正樹 / Masaki Kawamura / カワムラ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-01-26 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EMM2022-63 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.368 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-01-19 (EMM) |
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